『集合知性』でチームをまとめて勝利に導くためにリーダーがやるべきこと

ネルソン・マンデラの生涯を描いた映画インビクタスの名言からリーダーを学ぶ 受講者の声

 

脳科学や社会学の用語の中に集合知性(または集団的知性)という言葉があります。

脳科学者の岩﨑一郎先生の著書『なぜ稲盛和夫の経営哲学は、人を動かすのか?』のなかにも、集団知性が触れられています。

 

「一般的な知性の人たちが心を一つにすることで、天才知性を凌駕する人類コミュニティの能力「集合知性」が発揮されることが、科学的に明らかになってきたのです。」と説明されています。

 

日本では誰もが知っている「三人寄れば文殊の知恵」と同義ではないかと驚きました。

「文殊」とは、智恵をつかさどる菩薩のことで、凡人でも三人集まって相談すれば、文殊に勝るとも限らない良い知恵が出るものだという意味だそうです。

 

チームミラクルで解説しているリーダーシップやチームビルディングなどは、チームのパフォーマンスを最大限に引き出すための『文殊』となるものであり、今回お話しする集合知性も同様にチームのパフォーマンスを最大化するものです。

では、私たちリーダーはこの集合知性とは何か?どのようにチームで活用し、パフォーマンスを最大化するのか?といった具体的な活用方法について解説をしていきたいと思います。

 

 

集合知性とリーダーに求められる役割

会社経営では、社員全員が賛同し、共感できるような大義名分があると、みんなの気持ちが一つになってどんな困難をも乗り越えていける集団のパワーが発揮されるそうです。

前出の稲盛和夫氏が、JALを立て直した時も、KDDIをまとめ上げたときも、そこにいたみんなが納得できる理念があったからだと伝えられています。

 

先日まで行われていた夏の甲子園でも、一人のスーパースターがいたチームよりも、全員野球を目指したチームが勝ちあがって行きました。

主力選手が一気に移籍したバレーボールの実業団チームが、Vリーグで優勝した例もあります。チームの存続の危機が、かえって選手たちの気持ちを一つにし、それぞれの知恵と力を出し合って大きな力を発揮したと思われます。

 

ネガティブに作用する集合知性の事例

これに対して集団浅慮(せんりょ)という言葉もあります。

人が集まることで逆に思考がマイナス方向に進む場合です。

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」といった間違った方向性の集団心理です。

 

大事なのは、誰もが納得する正しい方向への大義名分があること。

 

健康と長寿を目指して「生活を改善する、運動を続ける、前向きに生きる」などの共通の目標を持つことは、個人的にも良いことです。

さらに同じ夢や目標を持つ仲間の存在で、モチベーションが高まり、楽しみが増え、継続性もあがります。

 

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