あなたの成長を邪魔するものの本当の正体とは?

あなたの成長を邪魔するものの本当の正体とは? 真のリーダーへの道
あなたの成長を邪魔するものの本当の正体とは?

 

登場人物 Oさん

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42歳男性 外資系ライフプランナー 大学時代は野球に熱中。今でも社会人チームでプレイする。

新卒でハウスメーカーに就職してトップ営業マンとなり、プレイングマネジャーとしても活躍。

2018年生命保険営業に転職。

閉塞感を感じてミッションスクールに入学。ドクターマーケットでの生産性の向上をめざしている。

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たけやんメモ

[aside type=”warning”]彼の閉塞感の原因は、会社に指示された通りの営業パターンでそれなりの成果をつくっているが、自分の中で納得感、成長感、達成感を持つことができないため自己価値を上げることができていない点にある。

しかし、閉塞感から脱却して自分の好きで得意なことを仕事と人生に活かしたいという理想がある一方で、会社員としての生き方、働き方といった価値観に慣れて満足してコンフォートゾーンにはまり切っているため、言葉を改める取り組みで思考のクセを改善させていきたい。

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不安の98%は先の見えない不安

 

スクールが始まって2週目、Oの行動が完全に止まっていた。

仲間がロールモデル取材でやることが明確になっていく中で、ますます出来ない自分に恐れが出てきているのだろうか?

講師陣と受講生全員が情報を共有するためのメーリングリストでOに声をかけた。

 

たけやん

「O、どうした?不安があるのなら個別セッションをしようか?」

 

Oさん
 「たけやん、お願いします。なんか見失ってブレブレなんです。。。」

 

彼のSOSを受けて日時の調整をメーリングリストで行った。

 

セッションでの彼の第一声は、

Oさん
「私は数字のために四苦八苦して死に物狂いに働いているような人間にはなりたくないんです。」

 

たけやん
「Oは、COTTOTになる者が、数字のためだけに働いているような気がしているんだね?」

 

Oさん
「それが本当になりたい自分なのかなって、なりたい自分に自信が持てないようになって行動できなくなっていたんです。」

 

なるほど、Oは勝手な思い込みでCOTを目標に掲げたが、

MDRT以上の成績をやったことのないOにとって、今の目標は完全なコンフォートゾーンのはるか外である。

 

出来ないかもしれないという不安は、行動しなくていい言い訳を潜在意識が勝手に探し出して行動を止めようとする。

まるで潜在意識が「コンフォートゾーンに留まることこそが安全で快適なんだ」と。

 

まさに無意識のブレーキが彼にそう意識させ、Oの新たな取り組みを完全に制止していました。

 

 

ミッションスクールではまず第一に「ガッツポーズからトレーニングせよ」という取り組みを行い、どうなりたいかを明確にする前に、なりたい感情を描くことから始めます。

なりたい感情を描き、そこへのゴール(定量化数値化された目標)とビジョン(感情をありありと描いたなりたい姿の状態目標)を描きます。

次に「勝っとるやつに会いに行け」では、そのなりたい姿に近いロールモデルに会って取材し、自身の今後の取り組みを決定します。

 

受講生たちが目指す世界をすでに体現している『勝っとるやつ』は、間違いなく勝ち続ける仕組みを持っています。顧客と自動的に出会うシステムを構築しています。

Oには何も考えずに勝っとるやつに会いに行ってほしかったのですが、Oのコンフォートゾーンがしっかり心理ブレーキをかけているというのが現在の状態です。

 

出来ない98%は、知らない、分からないだけだ

 

「ところで、Oはロールモデルアポはとったのか?」

 

Oさん
「はい、来週ドクターマーケットで活躍するPさんとQさんのアポは取れました。」 

 

たけやん
「OからみるとPさんとQさんは、ただ数字を追いかけて死にそうになりながらCOTの数字を達成し続けているように見えるんだね?」 

 

Oさん
「いえ、PさんとQさんは土日祝日も夕方からも仕事を入れずに、楽しそうに仕事をしているし、余裕で毎年COTに入賞し続けているんですよ。」

 

たけやん
「じゃあ、Oは、他のCOTTOTになっている者は数字に追われて数字のためだけに働いているように見えるんたんだね?」

 

Oさん
「そうです。ボクはそんな風になりたくないし、そんな自分になってまで働きたくないんです。」

 

たけやん
「O、いいか。私が知っている卒業生たちは、みんな、COTTOTになる過程で自動的に顧客に出会う仕組みを構築していっているんだ。Oの言うように数字に追われ、数字のために働いてCOTTOTになった者は一人もいないぞ。中には、ぽっと出の一回ぽっきりで数字を追った者はいるな。でも毎年勝ち続けるには仕組みとシステムを持っている。」

 

Oさん
「そうなんですね。ボクの思い込みなんでしょうか?」

 

たけやん
「そうさ、第一そんな数字のために働いているロールモデルに会って、Oの心が躍るか?ワクワクするか?自分が本当になりたい姿を直接自分の目で確認するためにロールモデルに会うんだろ?まずはロールモデルに会って、どうやってその『仕組み』を手に入れたか聞いてこよう。」

 

 

Oの顔が晴れ晴れとしてきた。

思い込みで行動を止めていた自分に気づき、ロールモデル取材の具体的な方法を二人で再確認した。

 

きっと、Oの幼少の体験の中に、「数字を上げる」「成果を獲りに行く」「新たなことへのチャレンジ」に対する恐れや恐怖の体験が潜んでいる気がした。

それが知らず知らずのうちにRASという脳のフォーカス機能を働かせているのだと推察されたが、まだ、ここには踏み込まないでおこうと決めた。

 

心理状態も因数分解して、本質を探れ

 

たけやん
「O、大丈夫。最初からうまくできた者なんかいないんだから、当たって砕けろ。そこから再チャレンジが待っている。ほかに困っていることはないか?」

 

Oさん
「実は、ここのところ自分は営業マンに向いていないと考えていたんです。知らない人と会うのが嫌だし、苦手なんだと思っていました。」

 

たけやん
「分かるよ。その心理の本質は、初めて会う客が『生保営業マンかよ』って表情されるのが嫌なんじゃないか?」

 

Oは怪訝な顔をして、上目使いに私を見た。

 

たけやん
「私の卒業生のAもBも、あるセグメントされた顧客に、高い価値(ミッション:好きで得意)を与えることでブランディングされて、顧客の方から『君がAクンか(Bクンか)、〇〇社長から聞いていたよ。会いたかったんだ。』って言われるようになっていったんだよ。」

 

 

ミッションスクールではこのように顧客を絞り込んで、顧客が高い価値を感じるあなただけの武器=ミッションを提供することで、自動的に顧客に会い続ける仕組みを創り上げます。

これを一般的な企業では『ブランディング戦略』と呼び、成長戦略の目玉になっているものですが、この取り組み方をOと一緒に復習して理解を深めてもらいました。

 

 

たけやん
「Oさぁ、このスクールで勝ちパターンを創って、ドクターから『君がOクンか?△▽先生から聞いているよ。君に医療法人成りの手伝いをしてほしいと思っていたんだ。」って言われたらどうよ?』

 

Oは涙ぐみながら腹の底から絞り出すようにこう言った。

「たけやん、ぼくはそうなりたいんです!」

 

たけやん
「O、大丈夫。ミッションを軸にOらしい必勝パターンを一緒に創ろうな。そして、もう2度と『生保営業マン』とひとくくりに呼ばせないように、一生モノの肩書を創ろう!」

 

Oさん
「はい、たけやん、ぼくやります!」

 

 

Oは大きくうなずき、やる気に満ちて握手に力を込めた。

今回の壁を乗り越えて大きく成長するOの未来もとても楽しみです。

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