毀誉褒貶からチームを守れ!リーダーの鋼のメンタルを手に入れる方法

毀誉褒貶からチームを守れ!リーダーの鋼のメンタルを手に入れる方法 リーダーの言葉の力

 

リーダーという立場で多くの人に影響を与える立場で仕事をしていると、自分の知らないところであらぬ噂を耳にしてしまうこともあると思います。

時には、自分と全く人間関係のない人が自分のことについてあることないことを話しているのを聞くこともあるでしょう。

 

もちろん、あまり気分がいいものではありません。

しかし、そこで『やっぱり自分はダメだよなあ。』と一方的に自己否定をすることもおすすめしません。

 

今回はこのように自分に対するあらゆる批評、噂を耳にした時の心構え、立ち振る舞い、あり方についてお話したいと思います。

 

良くも言われ悪くも言われる『毀誉褒貶』の意味とは?

「毀誉褒貶」

私は、この漢字を読めませんでした。

 

パソコンに「きよほうへん」と打ち込んだら一発変換してくれました。

嬉しいと同時に、ショックな感じもしました。

 

一発変換される漢字が読めなかったなんて…。

もちろん今でも書けませんが(笑)。

 

気を取り直して解説します。

「毀(き)」は「そしる」、「誉(よ)・褒(ほう)」のどちらも「ほめる」、「貶(へん)」は「けなす」と言う意味があり、「悪口を言うことと誉めること」を表しているのが「毀誉褒貶(きよほうへん)」です。

ご存知でしたか?

 

一般的には「誉めたり、けなしたりの世評」だそうです。

 

つまり、世の中では「人は、たとえどんなに素晴らしくても、良くも言われ悪くも言われる」ものだということです。

 

誰かに陰口を言われたり、悪く言われたりするのを完全に防ぐ方法はないのです。

身近に居る人が、悪く言われるのを聴くのは、本当に辛いものですね。

 

ましてや自分が誹謗中傷の鉾先に立ったらどんなに苦しいでしょう。

 

三宅雪嶺氏が、著書『世の中』で「人は善くも言われ、悪くも言われるのがよい。」と書いているそうです。

「評判ばかり気にするのも変なものである。」と強調する雪嶺は、「錬磨に錬磨する間に自然に兼合いができる」と説いています。

 

毀誉褒貶の新たな解釈

さまざまな指導するビジネスリーダーの皆さんは、そんな批評の対象になることがあります。

しかし、人目をあまり気にしていたら、自分らしい指導やチームビルディングができなくなってしまいます。

 

雪嶺の言葉は、「どんな毀や貶にも動じないで毅然とした態度でチーム作りを続けていこう!」と解釈できます。

 

時には、とっても建設的な意見を頂く事があります。

それは、真摯に受け止め、自分自身のレッスンの改善点をご提案頂いたことに感謝しましょう。

 

やっぱり、成長や進歩のためには、自分だけで考えるよりも、参加者の方々からの生のご意見を伺った方が、良さそうですね。

 

 

理不尽な批評を乗り越える方法

しかし現実では、どう頑張っても悪くいう人もいるものです。

 

でも、人生、毀誉褒貶。

「少数派の悪い評判を耳にして自分を見失わなくてもいいんだよ。」って言われているようです。

 

特にFacebookやTwitterなどSNSが使われるようになって、ありもしない噂が全くあったこともない他人から新たな他人に加速度的に伝わり、『人の噂も七十五日』ではすまなくなってきたご時世です。

SNSを全く見ない人であれば、根も葉もない噂に流されることもありませんが、それでも身の回りの人を介して耳にすることもあります。

 

また、残念なことにSNSやネットで出回る情報は『誉』や『褒』といったポジティブな話でなく、毀や貶といったネガティブなものが多いですね。

 

こういった根も葉もないネガティブな噂に対して、リーダーはどのようなスタンスで臨めばいいでしょうか。

もちろん毅然とした態度で臨むと言っても、そこには自分で納得できる『根拠』がなければその態度も長くは続きません。

 

では、根も葉もない批評に対して毅然とした態度で臨むためには、どのような『根拠』で何を準備すればよいのでしょうか?

 

まず、『その批評は間違っている。誤解である。』と毅然とした態度で臨むには、それを証明する日ごろの言動、発言も重要です。

そして、日ごろの言動、発言を創り出すものこそが、リーダーといわれる人物の『軸』であり、『価値観』です。

 

つまりは、『自分らしさ』です。

 

チームのリーダーが掲げる自分らしさの中には、ビジョンやコンセプト、行動指針などがあります。

チーム、そして自分自身が何を目指し、どうやって、どうなりたいか?

 

これらすべてを『言語化』する必要があります。

言語化することで『自分らしさ』を信念として強く持つことができ、根も葉もない批評に対して毅然とした態度で臨むことができるのです。

 

もちろん、すべての批評に対して論破することが目的ではなく、直接意見としてあげられた批判であればリーダーとして必ず耳を傾け、真摯に対応する必要があります。

 

いずれにせよ、リーダーである以上、チームをまとめるための『言葉』は不可欠です。

そして、その『言葉』はチームのためだけでなく、根も葉もない批評に対して毅然とした態度で臨む上でも有効に機能します。

 

リーダーに言葉の力は不可欠です。

『自分らしさ』を言語化することはチームを守ることにも直結し、あなたのリーダーとしての責任を大いに果たしてくれるでしょう。

 

戦う君の唄を 戦わない奴らが笑うだろう。

中島みゆき 『ファイト!』

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