毎日をマスターピース『傑作』にするたったひとつの方法

リーダーの言葉の力
毎日をマスターピース『傑作』にするたったひとつの方法

こんにちは、岩崎です。

 

マスターピースとは、英語で「傑作」とか「代表作」と言う意味になります。

だから、有名な作家の「誰もが知っているあの一冊」、歌手の「あの一曲」、そしてスポーツ選手にとっては「選手生命の中で最も忘れられないあの試合」みたいな感じなのでしょうね!

ひょっとしたら、どんな「小市民」にとっても、誰かに話したくなるような「傑作」があるかも知れませんね。

 

さて、その「マスターピース」と言う単語を含む名言を残した人がいらっしゃいます。

その人の名は、ジョン・ウッデンさん。

ウッデンさんは、UCLAと言う大学のバスケットボールの監督を12年間も務め、その間になんと10回もチームを全米ナンバーワンに導いた名伯楽です。

 

そしてその監督が選手たちに語っていた言葉とは、

「Make Each Day Your Masterpiece」=「日々をあなたの傑作にしなさい」です。

 

ウッデン監督は、試合の日であろうが、練習の日であろうが、それに関わらず、選手たちに日々ベストを尽くすことが大事だと指導しました。

そして在籍12年の間に、10回の優勝、その中には4回の30勝0敗の完全優勝、更には88連勝など、とんでもない数々の結果を残しているのです。

 

実はこの言葉、ウッデン監督がまだ幼い子供だった時に、お父さんから教わった言葉の一つなのだそうです。

父からの言葉を真摯に受け止め、選手としても活躍し、コーチ、そして監督としても成功し、彼が残した名言の数々は、スポーツ界を飛び出して教育の世界でもビジネス界でも引用され、参考にされているそうです。

 

話は少し変わりますが、他にも「ベストを尽くす事」をテーマにしたストーリーがあります。

公園に遊びに行った5歳の少年の帰りが遅くて、お母さんが心配していました。

 

少年
ただいま!
お母さん
どうしたの、こんなに遅くまで!とっても心配したのよ。
少年
ごめんね。お母さん、一緒だった子のチャリンコが壊れて、彼の事、助けていたんだ!
お母さん
何を言っているの、あなた!自転車なんか直せないでしょ!
少年
もちろんそうだよ、お母さん、だから僕は助けが来るまで、泣いていた彼と一緒に待っていたんだよ!
お母さん
…。

 

5歳の少年は、自分にできるベストを尽くしました。

 

「ベストを尽くす」とは、なにもできないことを「やれ!」と言っているわけではないのです。

あなたの「今」この瞬間に持っている知識、経験、体力、技術、ひょっとしたら財力?で、最善を尽くすことです。

そして、そのための基本は、「身の丈の自分を受け入れること」だと言われています。

 

今の自分の心を受け入れて下さい。

そして愛して下さい。

「愛」という文字の中には「心」と「受」と「入」の三つの漢字が、そっと隠れています。

 

今の自分にできることは、決して派手ではないかも知れません。

決して外で自慢できることではないかも知れません。

 

でも、きっとあなたの「今」における忘れられない代表的な一日、すなわち自分の「傑作」は、誰にでも創れるはずですね。

少年は、きっと日記に書くでしょう。

「今日は親友を助けた日」と。

 

ある世界的に著名なトレーナーが、関わっていた選手の不治の病に困りました。

さて、どうしたものかと思っていた時に、インドに神様のような人がいると言う噂を聴きます。

 

では、その方に何をすべきか聴いてこようと、なんとインドに行きました。

やっとの思いで辿り着き、その質問をすると、そのお方は「ベストを尽くしなさい。必ず幸せになります!」と言われたそうです。

 

帰国し、トレーナーはそのことを選手に告げます。

しかし、しばらくしてトレーナーの元に訃報が届きます。

驚いて駆けつけると選手のお母さんが、トレーナーの到着を待っていました。

 

「先生!聴いて下さい。私の息子の最期の言葉は、

「あんなに有名な先生にこんなに想ってもらって俺は本当に幸せ者だね…」だったのです。」

 

トレーナーは、驚きました。

運命を変えることはできませんでした。

 

でも、確かに、その「想い」と「行動」で旅立つ人の気持ちを「幸せ」にしていたのです。

 

自分にできるベスト。

それは、ジョン・ウッデン監督のお父さんが、息子に話したもう一つの言葉に繋がります。

 

「Be true to yourself」=「自分に正直であれ!」

 

それは、自分にできないことを望むのではなく、他人をうらやむのではなく、向こうの芝の方が青いと嘆くではなく、今の自分を信じ、自分である事を誇りに思うことなのでしょう。

 

「日々を傑作にすること」それは、誰にでもできること。

他でもない「自分自身」のベストを尽くすことなのですから!

 

さあ、「傑作」のシナリオはできましたか。

今日も、貴方にとっても、そして目の前のクライアントさんにとっても、最幸(ハピエスト)な一日にしてしまいましょう。

 

1910年にこの世に生を受けられたジョン・ウッデン氏は、2010年の6月に天に召されました。100年間、夢と感動を与えて下さった同氏は大往生だったそうです。この場を借りて心からご冥福をお祈り致します。

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