好きを極めて天才になる至高体験=ピークエクスペリエンスとは?

好きを極めて天才になる至高体験=ピークエクスペリエンスとは? ティッピングポイント

 

スポーツや芸術、科学の分野だけでなく、あらゆる分野において世界中に存在する『天才』と呼ばれる超一流の人たちがいます。

 

彼らは生まれた時から『天才』なのでしょうか?

それとも、幼少の時から血のにじむような努力を行ってはじめて偉大な『天才』となり得たのでしょうか?

 

世界中の天才が多くの研究者によって研究され、天才を天才たらしめたプロセスや要因が解明されつつあります。

今回は天才の共通点を解説する一方で、私たちの自己実現に応用していきたいと思います。

 

天才の大前提は圧倒的な練習時間と環境

ティッピング・ポイントの著者マルコム・グラッドウェル氏が3作目の著書『天才!成功する人々の法則』の中で、

成功するために素質、資質は一切必要ない。
違いを作り出していたのは練習時間だ。

参考書籍:マルコム・グラッドウェル『天才!成功する人々の法則』

 

という、私たち凡人にはとても夢のある発表を行った。

 

この中でモーツァルトやビル・ゲイツを例に挙げ、多くの天才に共通して言えるのは一万時間の練習時間があったとして『一万時間の法則』を掲げました。

後にこれはアンダース・エリクソンの著書『超一流になるのは才能か努力か?』の中で『そのような研究結果は出ていない』として批判されているが、一方で

天才と言われる超一流に至るまでには一万時間かどうかは別として私たち凡人には想像もできないほどの途方もない時間を要することは確かである。

参考書籍:アンダース・エリクソン『超一流になるのは才能か努力か?』

 

エリクソン氏は言っています。

 

いずれにせよ、天才を創り出すのは才能ではなく圧倒的な練習時間と言えます。

 

しかし、単に時間をかけるだけで天才が育つのかと言えば、そうとも言えません。

グラッドウェル氏は著書の中でこれらの天才が生まれ育つ『環境』も重要な要因としています。

 

つまり、長期的な練習時間やその技術や手法を用意する指導者やコーチ、あるいは両親の協力というのも成功に必要な環境の一環ということです。

 

人の能力が最も発揮される『好き』という感情

これまでに紹介した練習時間や環境というのは、いわゆる天才が育つための外部要因と言えるわけだが、もちろんこれだけで天才は育ちません。

天才になりうる個人の中にも、その素養が備わってなければいけません。

一万時間の法則が正しかどうかはさておき、本当に一万時間に相当する練習を行うとするならばある条件が必要になると思われます。

 

それは、その極めようとしている対象が『好きかどうか』です。

 

今、自分のビジネスで成果を出そうと考えているなら、仕事が好きでなければ圧倒的な成果を出すことは困難でしょう。

また、もし起業しようと考えているなら、多くの人は自分の好きな分野を軸に事業化を考えるはずです。

 

1万時間の練習をやるには好きでなければ続かないと考えるのは、特別なことではありません。

 

『好き』や『楽しい、うれしい』という感情がもたらす至高体験

欲求段階説を提唱したアメリカの心理学者マズローは、この5段のピラミッドの上にはもう1段階あることを発表しました。

それが、『自己超越』という段階です。

マズローの欲求段階説

 

自己実現段階の人たちの中には、この上ない楽しいひと時、喜びの時間を持っている人たちがいることが調査でわかりました。

マズローはこの体験を至高体験=ピークエクスペリエンスと呼び、喜びの感情があるときこそ人の能力が最も発揮されて人も社会も豊かになることを見つけました。

 

超一流と言われる人物たちには圧倒的な練習時間があったのと同様に、その根底には『好き』という感情が少なからずあるようです。

『好きこそものの上手なれ』という言葉があるように、超一流の人たちは自分の『好き』を極めることで高いレベルのスキルを身につけたのではないでしょうか。

 

まとめ 世界で活躍する天才たちの3つの共通点

天才と言われる超一流の人物たちは、好きな分野にとことんのめりこんで周囲の協力を得ながら圧倒的な練習時間を積み重ねた賜物、と考えればとても自然です。

このように文字で考えればとても簡単なことのように思えますが、実はそれほど簡単なことでもなさそうです。

 

もちろん、練習時間の確保も周囲の協力といった環境も非常に重要です。

しかし、最も肝心な点は『何が好きか?』という点です。

 

『極めたいほど好きなものはありますか?』という質問に対して、今すぐ即答できる人はどれだけいるでしょうか?

 

意外なことかもしれませんが、人はそれほど自分のことを見えていません。

人生をかけるほど好きで熱中できるものが見えなくなってしまうほど、毎日一生懸命に生きています。

 

そんな方におすすめのワークがこちらです。

なりたい自分になるワーク

 

このワークをやってみて、自分のルーツを探り本当にあなたがなってみたい姿を明確にイメージしてみてはいかがでしょうか。

その姿がイメージできた時には、あなたは確実にピークエクスペリエンスの中で楽しい、うれしい感情に満たされているはずです。

 

ぜひ一度、試してください。

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