いいことたくさん!『プライミング効果』でポジティブをコンボしよう!

いいことたくさん!『プライミング効果』でポジティブをコンボしよう! リーダーの言葉の力

 

私たちリーダーの発言や態度は、常に注目されています。

 

ポジティブなものもネガティブなものもすべて誰かに見られているといってもよいでしょう。

もちろん、リーダーである以上、チームのパフォーマンスを引き出すためにチームに対してポジティブな影響を与える必要があります。

 

そのためにリーダーは率先垂範を示さなければいけないということは、このブログの中でも解説させていただきました。

[clink url=”https://team-miracle.com/leader_model/”]

 

そこで今回は、率先垂範を推奨する根拠となる心理学的エビデンスをご紹介したいと思います。

 

口先だけのリーダーに人も社会もついてきません。

志をもって先頭に立ち模範となる自律したリーダーになる必要性を学びましょう。

 

ポジティブが連鎖する『プライミング効果』

心理学用語にプライミング効果(Priming effect)があります。

それは「一つの刺激が別の考えを生み出す」という人間心理がもつ一つの性質のことだそうです。

 

プライミング効果は、何らかの刺激が与えられると、無意識かつ瞬間的、反射的に脳内で起こるもので、言葉、イメージと感情をリンクします。

言葉からイメージが描かれ、表情や姿勢に影響を与え、動作、行動、感情へと、瞬時に連鎖反応が起きるのだそうです。

 

思えば少年時代から、「笑顔になれば、あなたの胃も笑顔になっているんだよ!」なんて言われていました。

更に、80年代にバイブルだと言われたトレーニングの本の中にもそのような記述がありました。

 

顔の表情と内臓の健康状態が、リンクしているのだそうです。

また姿勢についても、理由は特に説明されないまま、背筋を伸ばしなさいと言われ続けられていたように思います。

 

世界一の朝礼で見たプライミング効果

先日、「世界一の朝礼」で有名な居酒屋てっぺんの大嶋啓介代表とセミナーでコラボさせて頂きました。

その中で大嶋さんは、前向きな言葉、明るい表情、美しい姿勢や動作などは、それぞれ脳の中でリンクしていて一瞬にして感情に影響を与えるとお話されていました。

 

この訓練ができてくると、それらの要素の一つが、アンカリングとして刺激されると、他の要素も即座に反応するようになるとのことでした。

 

自分でワクワクできる言葉を選んで、皆の前で叫ぶとなると、本気の表情になるし、姿勢も良くなるし、何だか達成感があって、凄く前向きになります。

実際に居酒屋てっぺんの朝礼に参加させて頂いた時の感想です。

 

プライミング効果をはっきり実感しました。

 

ポジティブもネガティブも連鎖する

もし、前向きになりたかったら、何か一つ変えれば良いということでしょうか。

言葉を選ぶのか、表情を変えるのか、姿勢を正すのか、ワクワクできることをイメージするのか、今の自分にできることを意識的にやってみましょう。

 

そうすると無意識に感情が前向きになる可能性があるのです。

笑顔や姿勢が大切なのは、内なる自分を前向きにすることができるからなのですね。

 

ところ、あなたはブーメランを投げたこと、ありますか。

今では、玩具やスポーツになっていますが、元々は、オーストラリアの先住民族アボリジニーが使っていた狩猟器具です。

 

投げた後、標的に当たらなかった場合、戻ってくる「く」の字型の道具です。その戻ってくる性質から、色々な分野で比喩されています。

 

経済学では、発展途上国への技術支援などが、巡り巡って提供国の市場を脅かすことになることをブーメラン効果というそうです。

心理学では、説得をしようとした方が、被説得者から猛烈な反発を受け返って説得されることになることをいい、社会的には激しく他団体や政党を批判・非難していたら、何らかの事実が暴露されることで矛先が自らに向いてしまう事をいうそうです。

 

「年金を払っていないなんて国民とは言えない!」と叫んでいた国会議員が、「自分も払っていませんでした。」と謝罪した時は、凄まじいバッシングを受けました。

どうもブーメラン効果は、負のエネルギーを外に向けて発すると、その結末がブーメランの軌道のようにその行為の起こし主にもどってくることを指すようです。

 

しっぺ返しのブーメラン効果の原因は何?

威圧的に相手を説得しようと頑張れば頑張るほど、強い反発を食らってしまうのですが、その原因は何にあるのでしょうか。

  • 相手の存在・行動・結果などの否定から話し始めた
  • 相手の価値観や信念を無視した説得だった
  • 「今からあなたの考え方を変えます」と説得予告をした
  • 信頼関係ラポールが全く構築できていない相手だった
  • 「決めつけ」や「押しつけ」が多過ぎた

 

説得の失敗には、以上のような要因が考えられるそうです。

 

リーダーがとるべきコミュニケーションの形

目の前にいる人やグループを説得する際には、普段からの信頼関係を大事にしながら、相手の考え方、存在、行動などを承認したうえで、こちらの話(説得内容)を相手に受け入れて頂く謙虚な態度が必要なのではないでしょうか。

最初から話を聴いて頂けることに感謝の気持ちを込めて話せば、その真心が相手に伝わり、説得が成功するだけでなく、ありがとうの気持ちがブーメランになるはずですね。

 

プライミング効果とブーメラン効果の話から、ポジティブもネガティブもいずれは自分の中でそのまま帰ってくるということを意味しています。

であれば、常にポジティブでいたいと考えるのは何もリーダーだけではありませんが、残念ながらそんな訳にもいきません。

 

しかし、時々現れるネガティブとの上手な付き合い方、コントロール、マネジメントの方法がわかってしまえば、最小限のネガティブで抑えることができるはずです。

機会があれば、ネガティブな感情のマネジメント法についてもご紹介したいと思いますのでお楽しみに。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました