環境遺伝子ミームで大人になってからでも自己肯定感を高める方法

環境遺伝子ミームで大人になってからでも自己肯定感を高める方法 リーダーの言葉の力

 

環境遺伝子ミームとは、リチャード・ドーキンス博士が1976年に提唱した言葉で、人々の間で心から心へとコピーされる情報のことです。

 

それは、文化を形成する情報となっていて、例えば、習慣や技能、物語といった人から人へと伝承されていくものを指しています。

口伝えだったり、模倣だったり、単に流行として他者からコピーされたりしながら、「当たり前」のこととして伝播していきます。

 

ドーキンス博士によると、文化は人の脳から脳へと伝達されるミームからできており、ミームは文化の原子のようなものです。

 

自己肯定感の低い日本人が次代を担うリーダーを育成するうえで、私たちが後世に遺すべきミームはどのようなものであるべきなのでしょうか。

大人になってからでも自己肯定感を高める方法やそのためのミームの在り方について考えてみたいと思います。

 

ミームで自己肯定感を高める方法

ミームは脳を介して広まります。

だから、より多くの脳に広まったミームが文化形成に大きく関与していることになります。

 

例えば、携帯電話もひとつのミームと考えられます。

それが多くの心に広まることで携帯電話を持つ事が当たり前になり、新たな文化が形作られるのです。

 

わずか20年の間に、携帯電話をとりまく環境が、すっかり変わってしまいました。

 

当たり前の言葉として、環境に定着したものは、人々にとって何の違和感もない存在になります。

そんな日常生活の中で、普通に使われているからと言って、ネガティブな発言をしてはいませんでしょうか?

 

しつけの延長線なのか「あれはダメ、これもダメ」の発言が溢れているように思われます。

そんな環境の中で育った子供たちの自己肯定感が低いのは、当然なのかも知れませんね。

 

天気予報を観れば「寒くなってきたので風邪など引かないように」と言われ、駅に辿り着けば「駆け込み乗車はおやめ下さい」とアナウンスされ、おトイレには、「清掃中です。滑らないで下さい」の看板。

どうしてこうも、「ダメ」や「するな」な言葉が溢れているのでしょう?

 

「寒くなってきたので温かくして、お過ごし下さい!」

「ホームではゆっくりお歩きください。次の電車をご利用下さいませ!」

「清掃中です。足元にご注意ください!」など、前向きな言葉で自分の周りをパッと明るくしてしまいましょう!

 

環境遺伝子は、一人一人の意識によって進化していくのです。

ポジティブな言葉をミームとして後世に伝えることで、自己肯定感の強い次世代のリーダーの育成が可能になります。

 

そのために、まずは自分の周りの言葉の環境から少しずつ前向きにしてみませんか?

大人になってからでも自己肯定感を高めることで、これからの人生を自分らしく生きる一助になるはずです。

 

人間にとって、成功は本能である

人は、イマジネーションによって自分自身の成功メカニズムを方向づけることができると言われています。

1960年に出版されたマクスウェル・マルツ博士による『潜在意識が答えを知っている』の中で紹介されている人と動物の違いです。

 

一般的には、人が動物と違うのは、言葉というツールを持ち「社会的」であると点だと言われています。

しかし、マルツ博士は成功本能に焦点をあて動物との違いを解説しています。

 

越冬の経験のない動物たちが秋になると冬支度を始めるのは生き残るための「成功本能」で、それは生まれながらにして遺伝子に組み込まれているのです。

渡り鳥も、知らないはず土地を目標として飛び立ちます。

 

一方で、人は複雑な成功本能をもっていて、自分で目標を設定し、試行錯誤を繰り返しながら、自身の成功に向かって進み始めます。

 

人の場合、運動も学習することで身につけます。

泣くことで腹部を鍛え、寝返りや「はいはい」、高這いやつかまり立ちを経て、一年もかけてようやく歩けるようになります。

 

その後も、身につけたい高度な動作を「知り」「求め」「試し」「反復して」少しずつ自分のものにしていきます。

身につけたいと思う高度な動作は、環境による影響が大きく、周りの人たちが皆、二足で立ち、歩いているのを見て赤ちゃんたちは、それを目標にし、運動学習をして歩行をマスターします。

 

 

大人になりスポーツやフィットネス、ヨガなど高度な動きをマスターしたいと思うようになると、こんな動きがしたいというお手本を求め、クラスや教室に通い始めます。

これはもちろん正しい発想でしょう。

 

全ての未来と結果は自分で決定している

しかし問題は、そんな評判のクラスの人気のインストラクターやコーチについても、全然進歩しない生徒が少なからずいることです。

そして、その原因は、なんと本人の思い込みにあったと分かったのです。

 

「どうせ無理だ!私にはできない」と思い込んで練習したら、心はそれを望んでいるものと勘違いします。

「できる。大丈夫」と成功のイメージをしながら練習すると、成功への自動誘導装置のスイッチが入ります。

 

心のメカニズムは、あなたの描いたイメージを実現しようと動き始めるのです。

 

とどのつまり、いかなる未来も私たちの意思決定とそれによるミームで作られているのです。

であれば、私たちの今からの選択で未来は自分でデザインできるのです。

 

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