『笑医力』の笑いの力はリーダーに必要なスキルと断言する!

『笑医力』の笑いの力はリーダーに必要なスキルと断言する! リーダーの言葉の力

「笑医力」

 

先日、『笑医力』の著者、医学博士の高柳和江先生にお会いできました。

フィットネスやスポーツの世界で「笑顔」が取り沙汰される中、医療でも笑いの研究をされている先生方がいらっしゃることを知り、時間をかけて調べていました。

 

以前から、笑いが健康にいいという話はメディアや映画の中でも取り上げられていましたが、今回高柳先生のことや先生の研究についてお調べさせていただいた中で、笑いの力について予想以上に多くのエビデンスが提示されておりとても驚きました。

健康や医療の面だけでなく、私たちリーダーにとってチームとの人間関係の維持、構築について貢献する点があるかも考察していきたいと思います。

 

笑いの力とエビデンス

笑いの街、大阪府では「笑いと健康推進事業」が平成17年から取り組まれています。

何とも大阪らしいと思いましたが、平成25年には福井県も同様の取り組みを始めています。

 

関西大学人間健康学部の教授、森下伸也先生も「笑いは百薬の長」が、現在では科学的に立証されていると講演でお話されています。

フィットネスの世界でも、笑いヨガ(http://waraiyoga.org/)がブームになったり、表情筋の「笑み筋体操」(http://www.emikin.com/)が注目されたりして、単に身体を動かすだけでなく、笑顔が健康や未病に役立つと言われています。

 

平成18年に大阪府が発行した32ページに及ぶPDFファイル『大阪発笑いのすすめ 意外と知らない笑いの効用』には、様々な難病に笑いの効果があったことを、エビデンスと共に紹介されています。

      • 死の危機を2度も笑いで乗り越えた男
      • 薬よりも早く効く 笑いでNK細胞を活性化させる
      • 林家木久蔵さんも認めた?!『笑いはリウマチにキクゾー!』
      • 笑いで血糖値の上昇を抑制する
      • たくさん笑ってストレス解消!
      • 笑いでアレルギー反応を抑制し、アトピー性皮膚炎を改善
      • 笑いで脳が活性化
      • 笑いで脳内をリセットする
      • 遺伝子のスイッチをオン・オフ切り替える笑いの働き

何と言っても、笑いでNK細胞が活性化され免疫力がアップすることは、大学などでも研究され実証されています。

脳の働きが良くなるのは、笑いでアルファ波が増えることが裏付けになっています。

また大笑いにより脳内モルヒネであるエンドルフィンが分泌されることが分かっているので、幸福感の高揚や鎮痛作用が期待できるそうです。

 

笑いの力『笑医力』の著者、高柳和江先生との出会い

そんな笑いの効果に関する研究やエビデンスを調べている中、医学博士である高柳和江先生が書かれた『笑医力』という気になるタイトルの本を見つけました。

どんな先生なんだろうって、失礼ながらウィキペディアを調べると素晴らしいご経歴がアップされていました。

 

神戸大学医学部卒業。順天堂大学外科専攻生を経て、徳島大学医学部医学博士課程修了後、クウェートにて10年間小児外科医として勤務。帰国後、亀田総合病院勤務を経て、アイオワ大学で医療管理学の研究に携わる。

1992年に日本医科大学で日本初の医療管理学教室が開設されると准教授に就任。他に文京学院大学や放送大学、東京医療保健大学、東京工科大学など複数の大学で教員を務めた

ウィキペディアより引用:高柳和江氏

 

いやいや、笑いが病気の治療に効果があると、上記のご経歴をお持ちの先生が断言しておられると、とても感動したのですが、実際に『笑医力』を手に入れ読むことができたのは、3時間を越える広島への移動の日でした。

出張のお共にしたのです。

 

普段だったら、本を読みながら寝てしまう新幹線の中で、これほど一気に読み終えた本はかつてありません。

行きで読破、帰りには熟読モードで、30カ所以上に付箋をつけてしまいました。

 

先生のご経験を通して、医療現場の実情、実際に起きた奇跡のような出来事、その裏付けになるホルモンや脳科学のお話、そこに関連付けた誰もが経験する「あるある」なエピソードなど、面白くてあっという間に読めてしまいます。

 

具体的にどうすれば良いのか、どんな笑いが効果的なのか、その獲得のために何が必要なのか、読者にとってもご提案がなされていますが、何よりも医療の世界にいらっしゃる先生方へのメッセージも、ストレートで痛快です。

我々も、仏頂面のドクターにも何度も遭遇したけれども、トレーナーとしては何も言えません。。。

しかし、大ベテランの超有名ドクターが、スパッと「病院にも笑顔が必要だ!」と言って下さっている。

 

実際に「笑い療法士」のセミナーを主催されています。

 

「なんて面白い先生なんだ!是非、お会いしたい!直接、お話を伺いたい!」

そう思った翌々日、全くの別件でお会いした人が、ふとした会話の弾みで高柳和江先生の事務局をされていたことが判明。

 

「是非、ご紹介して下さい!」と図々しくもお願いをしたら、なんとその週末には会えることになったのです。

あまりにも速攻で最新の夢・想いが実現してビックリしてしまいました。

 

「感動することは、おすすめ中のおすすめだ。あなたは、何かに感動したときの「笑顔の自分」に気づいていますか?(中略)人は、感動したときに、脳内モルヒネと呼ばれるエンドルフィンやドーパミンが出ると言われる。すると心が満たされ、自然に笑顔になれるのだ。ちなみにエンドルフィンは、モルヒネの6倍以上の鎮痛効果があるとも言われている。」

『笑医力』 p.38

 

きっとお会いしてから別れるまで、自分はずっと笑顔だったのでしょう。

とても感動していましたから。

 

その証拠に、傷めたばかりで、その日も腫れていた膝のことをすっかり忘れて、あちこちご一緒させていただいていました。

 

先生は、「1日5回笑顔になろう、1日5回感動しよう!」と提唱されています。

究極の健康法は、笑顔であるとおっしゃる高柳和江先生は、笑いの力「笑医力」が日本の医療を良くすると考えておられました。

 

チームを率いるリーダーに笑いの力は必要か?

前述の大阪府発行の資料の中にもあるように、笑いがストレスを抑制することは証明されています。

当然、ビジネスにおいてもあらゆるストレスにさらされていることが多いため、チームに笑いをもたらすことは決して無駄ではないと言えます。

 

しかし、そのような医学的な面で笑いにアプローチするよりも、チームに笑顔があることでまわりの仲間たちのリラックス度やチームの雰囲気が圧倒的に変わります。

仏頂面のドクターがいる病院には、患者として行きたくないのと同じように、リーダーに笑顔がないチームは常にストレスに晒されている感覚になりコミュニケーションをうまくとることもできません。

 

以上の理由から、チームをリラックスさせて最高のパフォーマンスを発揮させるという意味でもチームに笑顔は必要であり、リーダーは積極的にチームとコミュニケーションをとってあらゆる方法で笑顔になってもらうよう工夫が必要です。

 

なにより、アメリカ海軍士官候補生の本の中には、『ユーモアのセンス』について記載されていることもわかっていますので、やはり指導力や頼もしさだけでなく人間らしく笑うこともリーダーの魅力になるのではないでしょうか。

[clink url=”https://team-miracle.com/leedership_skill/”]

 

リーダーにおすすめの笑いの力を理解する作品

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました