ストレングスファインダーの結果から自分の強みを客観視する

ストレングスファインダーで自分の強みを客観視する 真のリーダーへの道

 

登場人物 G

ヘアサロン経営 20年の修行を経て独立して今年で5年目。
店は順調に繁盛店に成長するが、自分の可能性はこんなもんじゃない、とミッションスクールに入学。
お客様を感動させることに喜びを感じる性格で、癒しをコンセプトにした新事業展開ではリラクゼーションや接客でお客様に感動を与えたいと考えている。

 

たけやんメモ

Gとはヘアサロンの客として出会い、独立開店から客を満タンにし、店販も売り上げていく過程を見ていた。
アイデアマンで新発想が浮かんでは戦略に落とし、しっかり実践して成果を作っていた。
業界常識にとらわれない新発想で新ジャンルを開拓開発していく経営者に育ってほしい。

 

 

スキルアップ要素を因数分解する

たけやん
G、ロールモデル取材先はリストアップできた?
Gさん
はい、理容商材の卸会社の営業マンに頼んだら、理想とする多店舗展開や癒しの複合施設をやっている経営者を5人も紹介してもらえるようになりました。

 

リストアップ先を聞いた時に疑念がわいた。

 

たけやん
事業立ち上げ期のことは、Gはすでに体験しているからきっと再学習って感じにならないか?
Gさん
えっ、この店の立ち上げはがむしゃらで何にも考えていなかったので、自分に分かっているんでしょうか?

 

Gだけでなく多くの人間が、自分のやってきた過去を承認出来ていない。

 

だから、すでに『実績』としてやっていることでも、取材に行ってもスキルアップ要素を聞き出すことができないことが多い。

そこで、Gが目指す癒し系リラクゼーションサロンの店舗展開に必要であろうスキルアップ要素を先に因数分解して、手がかりをもって取材することにした。

 

たけやん
新たな事業をやろうとすると、自分の時間の確保をしなくちゃならない。

自分の時間を作ってスタッフを教育しなければいけないから。

つまり「チームビルディングスキル」が必要になるよね。

スタッフを複数雇用しているロールモデルからは、このチームビルディングの体験をしっかり聞いてこよう。

Gさん
なるほど、ただ今回のロールモデルにはスタッフを複数雇用している方はいますが、自分が店を離れて完全に自分の時間を確保できている人はいないかもしれません。

 

ゴールまでの道筋をフェーズで分ける

たけやん
なるほど、じゃあ大まかに今回の事業はどうやって進めていこうと考えている?
Gさん
まず、この店で男性向けのリラクゼーション新商品が本当に受け入れられるのか?

また、自分じゃないスタッフに技術を覚えさせ、それで満足する商品になるのか?

この小さなテストを内装費と雇用だけの投資で試してみようと思っています。

たけやん
いいね。投資感覚を持っていることがいい。

じゃあ第1フェーズは、店舗内での新商品のテストだね。

それで間違いなく新商品が売れ始めて認知を得るようなら、新店舗展開する。

ここを第2フェーズとしよう。

そして、多店舗展開していくところを第3フェーズとしよう。

 

新成長戦略を行う上で「命名」が重要になる。

言語化の最たるもののひとつだ。

身に着けたいスキルもフェーズに分ける時もそれぞれ「命名」して言語化したい。

 

第1フェーズ「店舗内新商品テスト期」

第2フェーズ「新店舗展開期」

第3フェーズ「多店舗展開期」

 

Gさん
ああ、こうして言語化するとイメージがつきます。

これなら『大勝負』ってカンジじゃなくて、身の丈に合わせながら成長していくっていうイメージが持てます。

たけやん
フェーズに分けたところから、再度第1フェーズでのロールモデルから学ぶスキルとすると、「チームビルディング」「新商品作り」ってなるか?
Gさん
そうですね。

チームビルディングでは、業務マニュアルを作っているのか?

トークスクリプトまで作っているのか?

雇用の条件や考えられるもめごとの話も聞きたいと思います。

たけやん
そうそう、いいね。

じゃあ、新商品開発のところは?

Gさん
そうですね。

癒し系のメニューを思いついた経緯や商品化させるまでの経緯と価格設定。

う~ん、客の導線、どうやってそちらに誘導しているのかも聞きたいかな。

 

Gは、すでに店舗内新商品テスト期でのマイルストーン(中間ゴール)での状態目標が明確で、そこに必要な要素を十分因数分解して言語化出来ている。

言語化することで非言語化だったイメージが明確になり、コーチや仲間と共有認識させることも出来るようになるという大きなメリットを得ることができる。

 

自分の強みを客観視して知る

Gさん
たけやん、この間ストレングスファインダーをやったんです。

 

[aside type=”normal”]ストレングスファインダー:

人の強みを客観的に再発見する質問形式のテスト。

米国心理学会から表彰されたドナルド・クリフトン博士が開発しました。人が持つ34の資質から上位5つの強みを発見する。

[/aside]

 

たけやん
Gらしい結果だね。

1位の「未来志向」は、いつも気持ちが未来に向かって、もっとよくなる、もっと素晴らしい人生にするって、 常に願っているっていう特徴だ。

ビジョンを明るく描くことはGの「強み」だね。

 

そして、「コミュニケーション」「最上志向」が影響力の資質でしょ。

ポジティブ」「共感性」は、人間関係構築力の資質。

 

これらがその人に必要な情報を提供したい。

欲しがっているものを与えてやりたい。

という強烈な思いなんだよ。

 

Gさん
たけやん、そうなんです。

ロールモデルへの取材が始まって質問の質が非常に向上してきたせいか、本当にその人の本質を言葉に出来るようになってきたんです。

取材後、相手の方から逆に「明確になった。ありがとう。」って感謝されました。

たけやん
ほら、手から伝える感動だけじゃなく、言葉でも感動を伝えようと接客の間にこのスキルが磨かれていったんだな。
Gさん
そうなんでしょうか?でも、ボクはポキャブラリーも少ないし、難しい言葉を知らないんですよ。
たけやん
ワシのビジネスパートナーの岩崎さんは、ドクターとも対等に話せる医学知識を持ちながら、トレーナーへは幼稚園児でも分かるくらい平易でカンタンな言い回しにこだわっているぞ。

難しい言葉なんかいらない。

Gらしい伝わる言葉で感動を伝えよう。

Gさん
たけやん、分かりました。

自分の強みに自信が出てきました!

ストレングスファインダーの結果は、ぼくにとって間違いなく自分らしい『好きで得意』なことです!

 

ヒトは自分のことは自分では見えません。

ストレングスファインダーのいいところは、自分の強みを客観視して知ることができる点です。

 

これにより、ミッションの仮決めのことばも肚落ち感が増し、過去の自分を承認出来てくる。

それをGの明るい笑顔の握手が物語っていた。

 

握手に込められた力には、自信にあふれて熱い想いとエネルギーが伝わってきた。

 

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